実施設計図書・確認申請書 | |
・パネル伏せ図 | |
・壁量(N値)計算書 | |
・換気計画図 | |
・風量計算書 | |
・その他施工マニュアル等 | |
各種測定 | |
・気密測定試験 | |
・換気風量測定 | |
その他 | |
・暖房設備計画・施工 | |
・構造材プレカット | |
耐震・免震・制震の違い | ||
耐震 | 免震 | 制震 |
『耐震』とは・・・ | 『免震』とは・・・ | 『制震』とは・・・ |
地盤の揺れに対して何が何 でも頑張る構造。揺れようが 倒壊しないように造る。建物 を非常に剛かつ強にする。 あるいは非常に粘り強くす る。 | 地盤の揺れを上部構造(建 物本体。基礎より上の部分) に極力伝えないようにする 構造。そのため建物の最下 部を非常に柔らかくする。 | 揺れに対して反対側に力 を加えたり(アクティブ=能 動的)、ブレーキを掛けたり (パッシブ=受身的)して揺 れを減衰させる構造。 |
住宅の気密化の必要性 |
①健康で快適な室内環境を実現するために 気密性を高めると、隙間からの空気の出入りがなくなり、室内の上下温度差も家の中の温度むらも小さくなってきて、健康で快適な住環境を実現しやすくなります。 |
②計画的な換気をするために 気密性の低い建物は・・・知らないうちにあちこちの隙間から空気が出入ります。しかも、この隙間からの換気量は、季節や風の強さなどによって相当かわりま す。正確に換気量を測定することもできず、コントロールもでず、成り行きにならざるを得ません。気密化をするということは、換気を計画的(必要換気量の確 保、換気経路の明確化、給気速度の制御、給気、温度の制御など)に行うために是非とも必要です。 |
③壁内結露防止のために 建物に隙間があり、空気の自由な出入りがあるとき、同時に建物内の空気中の湿度も隙間などから外に排出されます。このとき、冬には冷えた外壁内、床下、小 屋裏などで結露が生じ、断熱材を濡らし、木材を濡らして腐食させることになりかねません。内部結露を防止するためには断熱材の厚さのムラをなくし、隙間か らの空気の漏れをなくさなければなりません。 |
④熱損失を少なくするために 建物の気密性が低いと・・・隙間からの換気量が多くなり、逃げる熱量も多くなります。 |