1980年の「エネルギー仕様の合理化に関する法律」により、住宅の建築主に対して努力義務を課しているのが「住宅の省エネルギー基準」です。法律の改正ごとに強化されてきましたが、現在はそれに加え、国が普及をすすめるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)や一般社団法人 HEAT20委員会が推奨するG1・G2などの断熱性能水準があります。
これらの断熱性能水準に適した家を造るとき、必要な性能を満たす開口部と断熱材の選定がポイントになります。特に断熱材は、同じ断熱性能でも材料によって厚みや躯体への納め方、長期性能持続性が大きく異なり、さらにそれらが初期投資(イニシャルコスト)・維持費(ランニングコスト)・快適性に大きく影響します。
住建システムのLiVE工法は、高性能で経年劣化が少ないネオマゼウスを
・耐力面材と組み合わせた壁断熱パネル
・置くだけ施工のワンタッチ床断熱パネル・ワンタッチ天井断熱パネル
の標準断熱材にラインナップしております。
これからの住宅断熱基準となるZEH・HEAT20G1・HEAT20G2にも対応できる工法です。
※断熱厚さは、熱抵抗に各断熱材の熱伝導率を乗じた厚さを記載。
※棒グラフ内の数値は、各材料の熱伝導率[W/(m・K)]を示す。
※モデルプランによる設計のため、実際の物件によっては変動があります。
※開口部の性能は代表値で計算しております。単体別で性能が異なる場合は数値は変動します。
※5地域での設計になります。他地域では基準値等変動します。
※ 弊社基準仕様になります。
※当社調べ。
※モデルプランによる設計のため実際の物件によっては変動があります。
※5地域での設計になります。他地域では基準値等変動します。
※当社調べ。
※モデルプランによる設計のため実際の物件によっては変動があります。
※5地域での設計になります。他地域では基準値等変動します。
家庭のエネルギー消費において、約30%を占めているのが、暖冷房に使われるエネルギーです。この暖冷房エネルギーを少なくするためには、住まい方の工夫や省エネ性能の高い機器の選択とともに、住宅を建てる時にしか導入できない断熱材で抑えることも必要です。また、住宅の寿命とも関係する断熱材の選定には、経年劣化の少ないものを選ぶことが重要です。
わたしたちは高性能断熱材のネオマゼウスを使用することで、断熱パネルの厚みを抑え、
現場でよりスムーズに作業がすすむよう ”現場思考” を大切にしています。
作業の省力化、効率化は家を建てられるお施主様にとってもプラスに働きます。